重粒子線治療では、重粒子(炭素イオン)線を光の速度の約70%まで加速させて照射し、体の深部のがんを攻撃します。従来のX線を使った放射線治療では、体内の奥に入っていくほど影響力(ダメージの強さ)が下がっていましたが、重粒子線治療は、その影響力(ダメージの大きさ)のピークを体内に設定できるため、がん病巣に狙いを定めて効果的に照射できます。
出典:重粒子線治療とは
siiです。
ガン治療で放射線治療はよく知られた、多くの患者さんが手術後に受ける治療法ですが(それ以外の場面でも受ける治療ですが)、その強力な方法として重粒子線治療というものがあります。上掲説明の通りです。
1994年ごろから始められた日本初の治療法だそうです。
保険が効くのかどうか・・・どうやらガンの種類によって異なるようです↓
今回ご紹介する膵臓癌サバイバーチャンネルさんの膵臓(すいぞう)癌は、重粒子線治療の対象にはなっていないようですが(あるいは転移先?)、この重粒子線治療を受けられるようです。
注意:本シリーズ・本記事は、がん(癌,ガン,cancer)についての医療的情報を確実性をもって伝えるものではありません。
膵臓癌ステージ3
膵臓癌サバイバーチャンネルさんは、以下のように病状を振り返っています。
2022年12月8日に膵臓癌と告知され、当初は「余命3ヶ月、治る確率2%」と言われました。しかし、諦めることなく治療を続けた結果、2024年4月25日にコンバージョン手術を受け、すべての膵臓癌を取り除きました。その後、約9ヶ月の経過観察を経て、2025年1月24日に肝臓への転移が見つかりました。現在、膵臓癌ステージ4として診断されていますが、私は今もしっかりと元気に生きています。[中略]セカンドオピニオンに15箇所以上まわり、結果現在も元気に生きています。
この「セカンドオピニオン15箇所」が強烈でした・・・(汗)
恐らく、この肝臓への転移に対して重粒子線治療を受けられるのではないでしょうか(肝細胞臓がん(長径4cm以上のもの)は保険適用になっている)。ただ、保険適用外だとしても、重粒子線治療はすべての治療に使うことはできます(費用は全額自己負担だが、かなり高額になる=300万円ほど)。
いずれにせよ、膵臓癌サバイバーチャンネルさんは非常に冷静な語り口で、現在の膵臓がんの治療を諦めることなく続けられておられます。
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本記事はここまでになります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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