“腹腔(ふくくう・ふくこう)”とは、いわゆる「おなかの中の空間」であり、胃や腸や肝臓などが納まっているところです。“鏡”とは「カメラ」を意味しています。
出典:刈谷豊田総合病院
こんにちは、siiです。
子宮内膜症について書かせてもらっています。
腹腔鏡検査(ふくくうきょう けんさ)
子宮内膜症を診断するには、①CT, ②MRI, そして③腹腔鏡検査(ふくくうきょう けんさ)があります。
これは、お腹を切り開く手術なのでしょうか?
開腹手術(かいふくしゅじゅつ)
結論から言えば、腹腔鏡検査(ふくくうきょう けんさ)は、開腹手術(かいふくしゅじゅつ)から区別されます。
子宮内膜症の手術療法は「開腹手術」と「腹腔鏡下手術」の2種類[があります]。
腹腔鏡検査(ふくくうきょう けんさ)は、腹腔鏡と呼ばれる直径0.5~1cmほどの長い棒状のカメラを用いた手術です。
腹部に0.5~1cmほどの穴を1~4か所開けて、炭酸ガスでお腹を膨らませてから腹腔鏡を挿入し、腹部内部(腹腔)の様子をテレビモニターで確認しながら、鉗子(かんし)と言われる特殊な細い器具を使って手術を行います。
腹腔鏡下手術は開腹を回避することで、痛みが少ない、手術による傷が小さい、早期回復・退院が期待できる、術後の癒着が少ないといった様々なメリットがあります。
つまり、腹腔鏡検査(ふくくうきょう けんさ)は一般に、私たちが開腹手術としてイメージしているものとは違うようです。
本サイトでよく参照している済生会(すみせいかい)のホームページでは、多種多様な腹腔鏡検査(ふくくうきょう けんさ)があることがわかります。
:膣の奥に切開を入れて、膣から腹腔鏡や器具を挿入して行う手術です。そのためお腹に傷はつけずに行うことのできる手術となります。
2.腹腔鏡下手術
:お腹の中に腹腔鏡というカメラ(内視鏡)と細長い鉗子を挿入し、カメラに写った画像を見ながら手術を行う手術方法です
3.子宮鏡下手術
:膣から内視鏡と器械を子宮の中に挿入して行う手術です。そのためお腹にきずはつきません。
:手術アームの操作性の良さと高精細なフルハイビジョン画像を用いることで、より繊細な手術を可能にします。術者はコックピットから手術アームを操作し手術を行います。お腹に10mmの穴を複数開けて、トロッカーという筒を挿入し、そのトロッカーから内視鏡カメラ、鉗子を挿入し、二酸化炭素のガスを入れてお腹を膨らませて手術を行います。腹腔鏡下手術同様、低侵襲な手術であり、ロボット支援下にすることによりさらなる術中出血の減少、術後疼痛の減少などが期待できます。
どこまで医療機関が手術を提供できるか、患者の立場でも、よく調べる必要があると思われます。
本記事はここまでです。
次の記事に続きます。もしなにか更に知りたいことなどありましたら、コメント欄に書きこんで頂ければ幸いです。

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