こんばんは、siiです。
以前、女性の病気について明らかにしたいことを枚挙してみました。
本記事では手始めに、子宮内膜症(しきゅうないまくしょう,Endometriosis エンドメトリオシス)について、ご説明したいと思います。
子宮内膜症(しきゅうないまくしょう,Endometriosis エンドメトリオシス)とは

出典:済生会病院(一部改変)
子宮(しきゅう,uterus ユーテラス)とは、膣(ちつ,vagina x ヴァギナ o ヴァジャイナ)の上(頭部方向)ある空洞(体腔=体の中の穴)的な箇所を言います。その区分は上掲画像の通りです。
子宮は空洞(体腔=体の中の穴)であるため、内部に向けて壁ができています。それは粘膜状のものであり子宮内膜といいます。ここに受精卵が着床し、赤ちゃんができるのですが・・・
この子宮内膜(しきゅうないまく,endometrium エンドミティリアム)における疾患が子宮内膜症です。
どんな疾患なの?(子宮内膜症とは)
子宮内膜症とは、手っ取り早くいえば、子宮内膜が子宮内膜以外のところに増殖する病気です。
場所は以下の通り。
子宮内膜症の起こりやすい箇所
① 腹膜(子宮の後ろ側で直腸との間にある腹膜)
② 卵巣内→突き破って外に出る
③ 子宮内膜以外の箇所
④ 仙骨子宮靭帯(子宮の後ろで仙骨との間に張っている靭帯)
異常な所に発生した子宮内膜は、卵巣(上記②の場合)の奥深くに入り込んで生理の時に出血を起こし、卵巣内部に血をためてゆきます。これがチョコレート嚢胞の原因になります。
ここまでの説明、そして下記説明は以下のサイトも参考にしてください。
なんで起こるの?(子宮内膜症は)
子宮内膜症は、なぜ起こるのでしょうか?
2つの説があるようです。
① 子宮内膜移植説
ひとつめは子宮内膜移植説です。
月経の時の血液が、子宮内膜細胞も運んでしまう、というのは容易に想像がつくことですが、その子宮内膜細胞が子宮内膜以外の組織(上掲:子宮内膜症の起こりやすい箇所)に付着し、どんどん増殖してしまう・・・・
これが子宮内膜移植説による子宮内膜症の説明です。
② 体腔上皮化生説
ふたつめは体腔上皮化生説です。
これは、上掲組織(子宮内膜症の起こりやすい箇所)の上皮細胞が変化して子宮内膜に変化する・・・というのが子宮内膜症の原因だ、と考える説です。
上掲2つの説を初め、まだ原因は明らかにされていません。
長くなりそうなので、ここで一旦切ります。
子宮内膜症について書いて来ましたが、長くなりそうなので、一旦ここで止めたいと思います。
引き続き読んで頂けると幸いです。

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